「相続で受け取ったお金があるのですが、確定申告は必要ですか?」というご質問を受けることがあります。
相続で受け取ったお金と確定申告についてご紹介します。

所得税の確定申告は必要ない

「相続で受け取ったお金があるのですが、確定申告は必要ですか?」という質問の回答は、「所得税の確定申告は必要ない」になります。

確定申告は、個人の所得税を計算して所得税を納める手続きです。
所得税は、個人の所得(いわゆる、もうけ)に対してかかる税金になります。

相続で受け取ったお金は「もうけ」とも言えますが、所得税はかかりません。相続により取得したものは、所得税は非課税と定められています。
よって、相続でお金を受け取っても所得税の確定申告は必要ありません。また、非課税の適用を受けるために何か手続きが必要ということもありません。

相続税がかかる場合もある

所得税の確定申告は必要なくても、相続税という税金がかかる場合があります。
相続でお金を受け取ったとき、相続税がかかるのか、かからないのかを確認しておきましょう。

相続税は、亡くなった人の相続財産が一定の金額を超えたときにかかる税金です。
一定の金額は基礎控除額といい法定相続人の数によって決まります。法定相続人の数が多いほど基礎控除額は大きくなります。

相続財産の総額が基礎控除額より少なければ相続税がかかりません。
相続財産が多く、法定相続人の数が少ないほど相続税がかかる可能性が高くなります。

相続税がかかるときは、相続税の申告の手続きが必要になります。

分からないとき、不安なときは相談してみましょう

相続でお金を受け取ったとき、相続税もかからなければ税金の手続きは必要ありません。

相続税がかかるのか・かからないのかを確認するには、相続財産が「どこ」に「何が」あるのか、その財産を金額にすると「いくらになるのか」を調べる必要があります。
ご自分ですべての相続財産を調べ上げて、いくらになるのかを換算することが難しいこともあります。

相続税がかかるのか・かからないのかについて、分からないとき・不安なときは、税理士に相談してみましょう。

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