相続が発生すると様々な手続きを行います。主な手続きをする12の場所をご紹介します。
市区町村の窓口
戸籍謄本、住民票、印鑑証明書、固定資産評価証明書などを取得します
法務局
不動産の名義変更などを行います
亡くなった人が自筆証書遺言を法務局に保管していた場合は自筆証書遺言を確認することができます
公証役場
亡くなった人が公正証書遺言を作成していた場合は原本が公証役場に保存されています。
最寄りの公証役場で全国の公証役場にある公正証書遺言を検索することができます。
閲覧、遺言書の謄本の請求は作成した公証役場になります。
銀行、郵便局(ゆうちょ銀行)
亡くなった人の預金口座の払い戻しを行います。
証券会社
亡くなった人が持っていた株式や投資信託の名義変更を行います。
名義変更には相続人名義の口座が必要となります(ない場合は開設します)。
保険会社
生命保険の保険金を受けとります。
年金事務所
亡くなった人の年金受給の停止、未支給年金の受給、遺族年金を受け取る手続きなど行います。
税務署
所得税の準確定申告、相続税の申告書を提出・納税します。
税理士事務所
所得税の準確定申告、相続税の申告書の作成、提出を依頼することができます。
司法書士事務所
不動産の名義変更や戸籍謄本の収集などを依頼することができます。
家庭裁判所
相続放棄の手続き、遺産分割調停(相続人の間で遺産分割協議がまとまらないときに行う)を行います。
未成年者や認知症の相続人がいるときは、特別代理人、成年後見人の選任を行います。
陸運局
亡くなった人がもっていた自動車の名義変更を行います。
相続手続きは期限があるもの、手続きをする際に必要な書類があります。
相続手続きは何が必要か、必要な書類は何かを最初に把握して進めてると効率的に進めることができます。
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