年金をもらっている人が賃貸不動産を相続すると、年金が減ってしまうのではないかと心配されることがあります。
年金をもらっている人が賃貸不動産を相続しても、年金は減ることはありません。

亡くなった配偶者の賃貸不動産を相続するとき

年金をもらっている人が賃貸不動産を相続すると、年金が減ってしまうのではないかと心配されるのは、例えば次のようなときです。

相続人は配偶者と子どもたち。
亡くなった方の相続財産には、賃貸不動産があります。
遺言書がなかったので、配偶者と子どもたちで、相続財産を誰が何を相続するか話し合うことになりました。

賃貸不動産は誰が相続した方がいいのか?
配偶者の収入は年金がありますが、年金だけでは心もとない。
賃貸不動産からの収入があった方が、子どもの立場からも安心です。
でも賃貸不動産からの収入があることによって年金が減ってしまうのではないか?

結論からいうと、配偶者が賃貸不動産を相続しても年金は減りません。

年金が減るのは給与収入があるとき

収入があると年金が減るというイメージがあるせいか、賃貸不動産収入があると年金が減ってしまうのではないかと心配される方もいらっしゃいます。

年金が減るのは、給与収入のときです。(厳密にいうと厚生年金に加入している事業所で働くとき)
賃貸不動産の収入があっても、年金は減りません。
賃貸不動産を相続すると年金が減るのではないかという心配は無用です。

税金、社会保険料は増える

賃貸不動産収入があっても年金は減りませんが、税金と社会保険料は増えます。

賃貸不動産を相続すると、通常は所得が増えます。
所得税、住民税の税金、国民健康保険料または後期高齢者医療保険料の社会保険料は、所得が増えると、支払う税金・社会保険料も増えることになります。
どれくらい増えるのか不安なときは、事前に試算しておくことをおすすめします。

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